過去記事再掲載について
サイト移転時にお蔵入りになってしまった過去記事の復活を行っていましたが、ようやくほぼ全ての記事のサルベージが終わりました。
復活掲載に関しては完了しましたが、しばらく古い記事に修正や手直しを加えたものを深夜帯、時事性の無い記事のみに限り引き続き掲載させていただきます。ご了承ください。
モス男、金子たちが居ない時期の古ーい記事もありますので、懐かしむ気分で楽しんでいただければ幸いです。
1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/06/14(火) 01:31:40.620 ID:G29+ForU0.net
金太郎
舌切り雀
猿蟹合戦
かぐや姫
一寸法師
はなさかじいさん
日本昔話は色々あるけど、有名なものでバッドエンド(理不尽極まりないの)は浦島太郎だけだと思う
浦島太郎
漁師の浦島太郎は、子供達が亀をいじめているところに遭遇する。太郎が亀を助けると、亀は礼として太郎を竜宮城に連れて行く。竜宮城では乙姫(一説には東海竜王の娘:竜女)が太郎を歓待する。しばらくして太郎が帰る意思を伝えると、乙姫は「決して開けてはならない」としつつ玉手箱を渡す。
太郎が亀に連れられ浜に帰ると、太郎が知っている人は誰もいない。太郎が玉手箱を開けると、中から煙が発生し、煙を浴びた太郎は老人の姿に変化する。浦島太郎が竜宮城で過ごした日々は数日だったが、地上では随分長い年月が経っていた。
かちかち山(冒頭)
昔ある所に畑を耕して生活している老夫婦がいた。老夫婦の畑には毎日、性悪なタヌキがやってきて不作を望むような囃子歌を歌う上に、せっかくまいた種や芋をほじくり返して食べてしまっていた。業を煮やした翁(おきな)はやっとのことで罠でタヌキを捕まえる。
翁は、媼(おうな)に狸汁にするように言って畑仕事に向かった。タヌキは「もう悪さはしない、家事を手伝う」と言って媼を騙し、縄を解かせて自由になるとそのまま媼を杵で撲殺し、その上で媼の肉を鍋に入れて煮込み、「婆汁」(ばばぁ汁)を作る。そしてタヌキは媼に化けると、帰ってきた翁にタヌキ汁と称して婆汁を食べさせ、それを見届けると嘲り笑って山に帰った。
翁は追いかけたがタヌキに逃げられてしまった。
かぐや姫
「竹取の翁(おきな)」によって光り輝く竹の中から見出され、翁夫婦に育てられた少女かぐや姫を巡る奇譚。かぐや姫は五人の貴公子から求婚を受けるもこれを退け、帝から召し出されても応じず、八月の満月の夜に「月の都」へ帰る。
花坂爺さんも犬死んでますが
>>1はゆとり版しか知らないのかな
純粋なハッピーエンドとは言い難いけど、悪い奴がこらしめられるって点ではハッピーエンドじゃん。浦島太郎みたいに意味も分からずに孤独になって途方もなく終わるより、よっぽど胸がすく構成だと思うが。
さらに鶴になって
亀の乙姫と結ばれるって話だったけど
そんなにバットエンドか?
初耳だわ。二次創作とかじゃなくて?
仮に本当の話だとしたら、何で世に溢れている絵本はジジイ化で話を終わらせたんだろうな。
最後の行いってのは、竜宮城で酒色に耽溺したこと?
恩返しっていうお持て成しなわけだし、浦島太郎が悪いとは思えないんだがなぁ。教訓として見ても流石に理不尽じゃないかな。
いやいや
家帰るまで開けるなって言われて開けたところだろ
あれもよく分からん。
亀助けたぞ!
↓
恩返しして貰ったぞ!
↓
さぁ、堪能したから帰るぞ!
↓
あれ、村ないじゃん。知り合いもいねぇ。
(この時点まで一切説明なし)
↓
どうしよう・・・
↓
そういえば、箱渡されてたな。
どうしようもないし、空けてみるか。
↓
ジジイ化
見方によってはハメられてるようにも見える。
今昔物語とか遠野物語とかオチが曖昧で意味不明な話多いよな
こんな不思議なことがありましたよみたいな紹介って感じだから現代の感覚で起承転結のあるお話として読むもんじゃないな
有名だよな?
紹介された作品を読み返してて遅くなったけど、ごんぎつねは確かにバッドエンドにカテゴライズされるかもね。久しぶりに読むと切ないな。
これ。そもそもゆとり版とかあんのかよ。
昔話は時代とともに変わるし
残酷過ぎるとPTAに言われて
絵本の内容が変わるのも珍しくない
ゆとり版とか揶揄されるのもある意味しゃーない
イソップとかグリムの寓話とかもそうだし、それは分かるんだけど、話の大筋自体は変わらないじゃん。で、その中でも浦島太郎だけ全く報われてないと思うのよ。もし、子供向けに編集されていたとしても、どうしてあんなところで終わらせたのかが疑問なんだよ。
古典や原典としての後日談があるものもあるが
基本的に「むかしばなし」として広く知られてるのは子供向けのバージョンだよな
姫様は一寸法師にぬれぎぬ着せられた挙げ句無理やり旅に出されて最後はその犯人と結婚する羽目になんだぞ
一寸法師と宰相の娘
一寸法師は宰相殿の娘に一目惚れし、妻にしたいと思った。しかし小さな体ではそれはかなわないということで一計を案じた。神棚から供えてあった米粒を持ってきて、寝ている娘の口につけ、自分は空の茶袋を持って泣きまねをした。それを見た宰相殿に、自分が貯えていた米を娘が奪ったのだと嘘をつき、宰相殿はそれを信じて娘を殺そうとした。一寸法師はその場をとりなし、娘と共に家を出た。
うりこひめとあまのじゃく
ウリから産まれた瓜子姫は、おじいさんとおばあさんにたいそう大事に育てられる。
機織りが上手で、綺麗な声で歌を歌いながら機を織るのが日課。おじいさんとおばあさんが町に買い物にでている間に天邪鬼にだまされて、連れ去られてしまう。話の詳細は地方によって様々であり、東日本では姫が死んでしまうという結末になっているものが多い。言葉巧みに柿の木に上らされ墜落死するという筋のものや、ただ殺されるのみならず剥いだ生皮を天邪鬼がかぶり、着物を着て姫に成りすまし老夫婦に姫の肉を料理して食わせるといった陰惨な話も伝えられる。
西日本では対照的に、木から吊るされたり降りられなくなっているだけで死んではおらず、助けられるという話になっていることが多い。天邪鬼の目的も単なるいたずらから、姫に成り代わり輿入れを図るなど様々である。
かぐや姫は地球人サイドからすると釈然としないよな
不浄の地(地球)でお仕置きだっけ?
浦島は酷いな玉手箱なんで渡したんだよあのクソアマ
俺もマジでそう思う。
実際はバットエンドだけど子供向けの童話にするときにハッピーエンドにされたものも多いと思う
有名なものでバッドエンドって条件やで
童話だから大体は子供向けにされているとは思うのよ。でも、なぜ浦島太郎だけがバッドエンドなんだっていう。
とりあえず理不尽エンドで思い浮かんだのは蜘蛛の糸だよ昔話じゃないけどね
「(理由は言えないけど)決して開けないでください」を忘れ混乱の勢いで開けたのは浦島太郎の意志で理不尽じゃあない
まぁ
それなら竜宮城に入る前(もしくは宴をする前)に説明して欲しかったってのはあるよ。どうしても理由が言えない(口に出せない)のなら安易に恩返しとかやめて欲しいってのが浦島太郎サイドの言い分だと思う。
開けるなって言われても、あの状況なら藁にもすがるつもりで開けるしかないでしょ。ましてや太郎からしたら良い(イメージしかない)人達なんだし。
途中だったがまさにそれ
穴埋めするなら
時差を人間に伝えるのはタブーが故に御礼でもてなしすぐ返すつもりだったが乙姫が浦島に惚れたから引き止め続けたとしたら
親が心配だから帰りたい浦島の強い意志を察しつつ時差を伝えれずの苦肉の策が玉手箱で
失意の後の唯一の救済手段が未開封玉手箱だったという
仮にそういったドラマがあったとしても、それは乙姫の都合であって浦島太郎は不憫なだけだよなぁ。
まぁ、竜宮城サイドの優しさではあったのかもね。どうしても辛いなら寿命が縮まる(つまりは早く死ねる)からってことで。
でも、若いままで新しく人間関係を築けたかもしれないし、一概にあれが優しさとも言えないんだよなぁ。
人間の心理よ
>>56
カリギュラ効果
カリギュラ効果
カリギュラ効果(カリギュラこうか)とは、禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことである。一例としては、「お前達は見るな」と情報の閲覧を禁止されると、むしろかえって見たくなるなどの心理が挙げられる。
ローマ帝国の皇帝カリグラをモデルにした1980年のアメリカ・イタリア合作映画『カリギュラ』が語源で、過激な内容のため、ボストンなどの一部地域で公開禁止になったことで、かえって世間の話題を惹いたことにちなむ。 ちなみにアメリカには「ボストンでは禁止(Banned in Boston)」という慣用句がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/カリギュラ効果
雪女
寒い北国に茂作と己之吉(みのきち)という猟師の親子がいた。
猟の途中に雪が吹雪いてきて、二人は山小屋で夜を明かすことになった。二人が寝ていると、吹雪とともに女の人が小屋に入ってきて、茂作に白い息を吹きかけた。すると茂作の体はどんどん凍り付いてしまった。次に女は己之吉の所に行くと、お前はまだ若いから命だけは助けてやるが、今日のことは誰にも言ってはいけないという。
一人ものになってしまった己之吉の元にある雪の夜、一人の女が一晩の宿を求めてきた。女はお雪といい、己之吉はすっかりお雪が気に入ってしまい、嫁にとり一緒に暮らし始めた。
ある吹雪の夜、己之吉は酒によって、お雪に茂作がなくなった夜のことを話してしまった。己之吉は「あのときの女はおまえにそっくりじゃったな」と言うと、お雪は自分がその雪女だと告白し、喋られたからにはもうここにはいられないと言って姿を消してしまった。
あぁ、そういえば、雪女ってどうなんだろうな。ホラーテイストが強い印象だけど。
片腕を貸してくれたらその分稼いでやる→小金持ちに
両腕貸してくれたら(ry→大金持ちに
足も貸してくれたら→「馬鹿め!」→乙武化で一文無しに
そんな話あるのか!
全然知らなかったな。ありがとう。
ちなみにタイトルは分かる?
わからん
かもとりごんべ
安珍清姫
あー、そんなのあったな。全く覚えてないわ。
良かったら、ストーリーというかバッドエンド部分を教えてくれ。
これも改めて見てみるわ。原本(どこまでが原本か分からんけど)を読んだ方がよさそうね。
「ぶんぶくちゃがま」は完全にハッピーエンドとバッドエンドに分かれてたな
見てきた。見事に差し替えられてるのな。子供向けは子供向けで悪くないけど、個人的には原作の方が好きだな。茂林寺とかは全然分からんけど、そのあたりが発祥なのかね。
キジも鳴かずば
犀川という川のほとりに、小さな村があった。この川は毎年秋の大雨になると氾濫し、村人を困らせていた。この村に弥平という父親とお千代という娘が二人で暮らしていた。お千代の母親も先の洪水で亡くなってしまっていた。
ある年の秋、お千代は重い病にかかるが、貧乏な家なので医者も呼ぶことができない。お千代はかつて一度だけたべたことのあるあずきまんまが食べたいと言う。小豆を買うお金のない弥平は、地主の倉から米と小豆を盗んで、お千代に食べさせてやった。その甲斐あってか、お千代はすっかり良くなった。お千代は父親が畑仕事に出かけているあいだに、手まり歌で「あずきまんまたべた」と歌ってしまう。
その夜からまた雨が激しくなり、村人たちは咎人を人柱にしようと相談しあった。そこでお千代の手まり歌を聞いた者が、弥平が地主の倉から盗みを働いたことを話すと、弥平は役人にひったてられて、人柱として川のほとりに埋められてしまった。お千代は何日も何日も泣き続けたが、ある日ぴたりと泣きやみ、それ以後一言も口を聞かなくなってしまった。
それから何年もの年月が流れた。猟師がキジの鳴く声を聞いて鉄砲で撃ち落とした。キジの落ちたところに向かうとお千代がキジを抱いており、「雉よ、おまえも鳴かなければ撃たれないですんだものを」とつぶやく。お千代は自分が手まり歌を歌ったばっかりに父親を殺されてしまったことをキジに重ねてそう言ったのだ。それ以後、お千代の姿を見た者はいない。
ちょっとググってみるわ。
うおお、ことわざの「雉も鳴かずば撃たれまい」ってここから来てたのか。素直に面白かった。教えてくれてありがとう!
それにしても、切ないお話だな。
「盗人にも三分の理」って言葉が浮かんだ。
有名な話になるのかは分からんけど、これはバッドエンドと言えるかもね。
割とえぐいもの多くないか
さっきも書いたけど、寓話って大半がそういうものだと思うよ。イソップ、グリム、アンデルセンとかもね。
例えば、ペローが書いた青ヒゲとかは、ジルドレみたいに史実の人物がモデルになったりしてるよね。そういった史実がモデルになっているという生々しさはあると思う。
お前、ディスカバリーch観てるだろ……?
いや、見てないな。西洋の歴史が好きだからそこから知った。有名どころだと、少年十字軍を元にしたハーメルンの笛吹き男とかもそうじゃない?
日本書紀にまで遡るとそうだろうけど、肝心なのは、一般的に普及した方の浦島太郎。子供向けに改変したはずなのに、何であれだけ不条理(理不尽)な内容にしたんだろうってこと。
約束守らないと駄目だよって教訓だろ
昼昔の禁忌とかが証拠だとも
あと安珍清姫は寺の縁起だかなんだかだろ確か
創作されてるから教訓めいちゃうのは当然っちゃぁ当然
わらしべ長者とかもね
亀助けてお礼に宴会開いて貰ったってだけの話だもんなw
元スレ:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1465835500/
たしかに色々と改変されている絵本でも
浦島太郎は爺さんになるか鶴になるかのバッドエンドは変わりませんねぇ~
「この箱は困ったときに開けなさい」
で開けたら過去に戻るけど竜宮城の記憶を失った、で良いと思うのですけど
瓜子姫がわりとグロかった思い出だな…
昔話じゃないけど「泣いた赤鬼」もバッドエンドといえる?
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