過去記事再掲載について
サイト移転時にお蔵入りになってしまった過去記事の復活を行っていましたが、ようやくほぼ全ての記事のサルベージが終わりました。
復活掲載に関しては完了しましたが、しばらく古い記事に修正や手直しを加えたものを深夜帯、時事性の無い記事のみに限り引き続き掲載させていただきます。ご了承ください。
モス男、金子たちが居ない時期の古ーい記事もありますので、懐かしむ気分で楽しんでいただければ幸いです。
1: 名無しさん@おーぷん 2015/11/25(水)01:06:56 ID:Kzq
夕方小腹がすいたので吉野家へ。
客は学生2人と浮浪者。
私は気にせず席についた。
そして、並と卵を注文して食べていた。
前の席の学生が、辛そうな顔をして浮浪者を見ている。
私は浮浪者が嫌なだけと思っていた。
浮浪者も並と玉子を食べていた。
白身が口からダラリ出ている。・・・
何度も、白身を口から出してはごはんに掛けて・・・。
と思っていたが・・・いや、待て、玉子の器が無いではないか!!
しかも、浮浪者からは時折、「カーッ」と聞こえる・・・。
そう、あれは紛れも無く、”痰”をメシに掛けながら食べていたのだった。
それを見て以来、吉野家には行けなくなった。
これほんときらい
ふぅ…
イイネ
PS2の四八とか言うゲームの痰壺エピソード思い出した
ある日夜中にメロンソーダを買ってきて氷を入れてグラスで飲んでいた
私はその夜腹痛でトイレに行きまくりで寝ることも出来なかった
朝になってひの光が部屋に差し込んだところで私は気がつきました
私はメロンソーダと氷を飲んでいただけだったのに…
どういうこと?
カビてメロンソーダみたいに緑色になった水を間違って飲んでたとか?
カビの生えたグラスにメロンソーダ注いでグビーよ
そこに住んでいたのは老人と、孫娘らしき女が一人。
彼らは快く旅人を迎え入れると、お腹も空いているだろうと食事まで用意してくれた。
せっかくだからこの土地の自慢の料理を食べていけと言って出してくれたのがとろろ飯。
冷たいとろろを麦飯にかけただけのものだが、これが実に美味い。
あまりの美味さにお代わりまでしてしまった男だったが
「さて、残りのとろろは明日の朝食に残しておこう」との老人の言葉に
さすがにさらにお代わりを貰うのも気恥ずかしく、その日は箸を置く事にした。
原因は分かっている、あのとろろだ。あれをもう少し食べたいのだ。
男はこらえきれずに、こっそり台所に向かった。
盗み食いなんて情けないがガマンできない、
ほんの少し、一口だけでいいから勘弁してもらおう。
確か夕食の時、あのとろろを入れた壷をこの水屋に片づけていたはずだ。
ああ、あった、この壷だ。
男は壷を持つと中身を一口すすりこんだ。
ずるり
・・・美味い!
そうなるともうガマンできない、気がつくと男は中身を全てすすりつくしてしまった。
ふと我に帰ると自分がとんでもない事をしてしまったのに気づいた。
善意で泊めてくれた人の家で盗み食いした揚げ句に中身を食べつくすなど言い逃れ出来る事ではない。
男は寝床に戻ると、どうしよう、どうしようと朝まで悶々とし続けた。
答えも出ぬままやがて夜が明け、娘が朝食の準備が出来たと呼びに来た。
男はびくびくしながら食卓に赴いた。
老人も娘も何も気づいてないようだ。
まるでこれから死刑宣告でも受けるかのような心持ちで男がじっとしていると、老人が娘に言った。
「娘や、おまえは実に感心な奴だ。
水屋に置いておいたワシの痰壷、夜中のうちに奇麗に片づけてくれたのだな」
さすが筒井康隆やね(白目)
すまんゴ
新潮文庫「ボッコちゃん」より
台風が去って、すばらしい青空になった。
都会からあまりはなれていないある村でも被害があった。
村はずれの山に近い所にある小さな社(やしろ)が、がけくずれで流されたのだ。
朝になってそれを知った村人たちは、
「あの社はいつからあったのだろう」
「なにしろずいふん昔からあったらしいね」
「さっそく建てなおさなくてはならないな」と言いかわしながら、何人かがやってきた。
「ひどくやられたものだ」
「このへんだったかな」
「いや、もう少しあっちだったようだ」その時、一人が声を高めた。
「おい、この穴は、いったいなんだい」
みんなが集まってきたところには、径一メートルぐらいの穴があった。
のぞき込んでみたが、なかは暗くてなにも見えない。
だが、地球の中心までつき抜けているように深い感じがした。
「狐の穴かな」そんなことを言った者もあった。
「おーい、でてこーい」
彼はつぎに、そばの石ころを拾って投げこもうとした。
「ばちがあたるかもしれないから、やめとけよ」
と老人がとめたが、彼は勢いよく石を投げこんだ。
底からはやはり反響がなかった。
村人たちは、木を切って繩でむすんで柵をつくり、穴のまわりを囲った。
そしてひとまず村にひきあげた。
「どうしたもんだろう」
「穴の上にもとのように社をたてとこうじゃないか」
相談がきまらないまま一日たった。
早くも聞きつたえて、新聞社の自動車がかけつけた。まもなく、学者かやってきた。
そして、おれにわからないことはない、といった顔つきで穴の方にむかった。
つづいて、もの好きなやじうまたちが現われ、
目のきょろきょろした利権屋みたいなものも、ちらほらみうけられた。
新聞記者の一人は、長いひもの先におもりをつけて穴にたらした。
ひもはいくらでも下っていった。しかし、ひもがつきたので戻そうとしたがあがらなかった。
二、三人が手伝って無理にひっぱったら、ひもは穴のふちでちぎれた。
写真機を片手にそれを見ていた記者の一人は、腰にまきつけていた丈夫な綱を黙ってほどいた。
学者は研究所に連絡して、高性能の拡声機をもってこさせた。
底からの反響を調べようとしたのだ。音をいろいろ変えてみたが反響はなかった。
学者は首をかしげたが、みんなが見つめているのでやめるわけに行かない。
拡声機を穴にぴったりつけ、音量を最大にして、長いあいだ鳴らしつづけた。
地上なら何十キロと遠くまで達する音だ。だが、穴は平然と音をのみこんだ。
学者も内心は弱ったが、落着いたそぶりで音を止め、もっともらしい口調で、
「埋めてしまいなさい」と言った。わからないことは、なくしてしまうのが無難だった。
その時、人垣をかきわけて前に出た利権者の一人が申し出た。
「その穴を私にください。埋めてあげます」
村長はそれに答えた。
「埋めていただくのはありがたいが、穴をあげるわけにはいかない。
そこに社をたてなくてはならないんだから」
「社ならあとで私がもっと立派なのをたててあげます。集会場つきにしましょうか」
村長が答えるさきに、村の者たちが、
「本当かい。それならもっと村の近くがいい」
「穴のひとつぐらいあげますよ」
と口々に叫んだので、きまってしまった。もっとも村長だって異議はなかった。
その利権屋の約束は、でたらめではなかった。
小さいけれど集会場つきの社を、もっと村の近くに建ててくれた。
新しい社で秋祭りの行われた頃、利権屋の設立した穴埋め会社も、
穴のそばの小屋で小さな看板をかかげた。
学者たちも少なくとも五千メートルはあると言っています。
原子炉のカスなんか捨てるのに絶好でしょう。
官庁は、許可を与えた。原子力発電会社は、争って契約した。
村人たちはちょっと心配したが、数千年は絶対地上に害は出ない、と説明され、
また利益の配分をもらうことでなっとくした。
しかも、まもなく都会から村まで立派な道路が作られたのだ。
トラックは道路を走り、鉛の箱を運んできた。
穴の上でふたはあけられ、原子炉のカスは穴のなかに落ちていった。
外務省や防衛庁から、不要になった機密書類箱を捨てにきた。
監督についてきた役人たちは、ゴルフのことを話しあっていた。
下っぱの役人たちは、書類を投げこみながら、パチンコの話をしていた。
それとも、底の方でひろがっているのかも知れないと思われた。
穴埋め会社は、少しずつ事業を拡張した。
大学で伝染病の実験に使われた動物の死骸も運ばれてきたし、
引き取り手のない浮浪者の死体もくわわった。海に捨てるよりいいと、
都会の汚物を長いパイプで穴まで導く計画も立った。
穴は都会の住民たちに安心感を与えた。つぎつぎと生産することばかりに熱心で、
あとしまつに頭を使うのはだれもがいやがっていたのだ。
また、ひとびとは生産会社や販売会社でばかり働きたがり、くず屋にはなりたがらなかった。
しかし、この問題も、穴によって、すこしずつ解決していくだろうと思われた。
婚約のきまった女の子は、古い日記を穴にすてた。
かつての恋人ととった写真を穴にすてて新しい恋愛をはじめる人もいた。
警察では押収した巧妙なにせ札を穴でしまつして安心した。
犯罪者たちは証拠物件を穴に投げ込んでほっとした。
穴は、都会の汚れを洗い流してくれ、海や空が以前にくらべでいくらか澄んできたように見えた。
その空をめざして、新しいビルが、つぎつぎと作られていった。
ある日、建築中のビルの高い鉄骨の上で鋲打ち作業を終えた工員が、ひと休みしていた。
彼は頭の上で、
「おーい、でてこーい」
と叫ぶ声を聞いた。しかし、見上げた空にはなにもなかった。
青空がひろがっているだけだった。彼は、気のせいかな、と思った。
そして、もとの姿勢にもどった時、声のした方角から小さな石ころが彼をかすめて落ちていった。
だが彼は、ますます美しくなってゆく都会のスカイラインをぼんやり眺めていたので
それには気がつかなかった。
これって完結?
これで完結やで
短編集やから1つの物語が数ページで終わるんや
子供の頃たんぽぽで遊ぶじゃん?
そのたんぽぽさフーって吹いて遊んでたんだけど
吹くときにさ大きくスってから吹くんだよね
子供の頃はバカだったから分からなかったんだけどさ
吸った時にたんぽぽ全部吸い込んじまったんだわ
口の中にたんぽぽの種のプチプチしたのと綿と唾液が混ざって口の中に張り付いたのは今でも忘れられないよ
ヴォエ!
>>29
想像して喉が痒くなった
私と父、そしておじいちゃんはとても似ているらしく、生きているときのおじいちゃんのイメージは常にモモヒキをはいて暮らしていたおじいちゃん若い頃の写真をみると確かにそっくり
おじいちゃんは肺を患い亡くなって父も肺炎で入院することがしばしばあり、私も幼少期から気管支炎や肺の病気があった
ある日私が夜中1時過ぎに帰ると私の家は玄関からリビングのテレビがあるのが見え、そのテレビの電源がついており、そこでお父さんが座ってテレビを見ていました
私は「まだ起きてたんや」と思い自分の部屋に入りコーヒーを飲みにもう一度リビングへ
リビングにはお父さんはいませんでした
お母さんに聞いたところもう三時間前におばあちゃんちに泊まりにいったそうです
私は誰をみてたんでしょうかね?
それから2週間後くらいにその子は川で溺れて亡くなったんやけど水深は膝下くらいしかなかったらしいで
お~ええやん(白目)
気味悪いなぁ~
ナメクジがジーンズにはってきた
最悪やなぁと思いナメクジを指で飛ばした
缶コーヒーを一口飲む
私は缶コーヒーを捨てた
ホールインワンかな?
その遊具錆びてたんだわ
んで錆が手につくの嫌だからみんな触らないで遊んでたんだけど
一部錆び付いていなくて塗装された部分があったんだわ
その部分なら手汚れないだろと思ってギュって握ったんだけど
よく見るとコバエの大群だったんだわ
ビビって手を離しちまったよ…
うわぁ…
たまらんなぁ
ワイはペットボトルに入れて大切にしてたんやけど、結局死なせてしまったんや
で、そのペットボトルがまだ手元にあるんや
なんで持ってるんだよ……
1001: うしみつ 2032/3/2(火) 04:044:44.44 ID:usi32.com
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元スレ:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1448381216/
痰関係の話はいつか集めて
まとめた記事を作りたいものだ……
●「うしみつ」ではみなさんからのネタ提供をお待ちしています●
ブログを見ていただいたみなさんからのネタ提供を募集します。
以下のようなネタがあれば、「うしみつ」にどしどしお送りください。
ネタはブログに掲載させていただきます。・恐怖体験談、不思議体験談(実体験・創作問わず)
・「うしみつ」でやってもらいたい話題、ネタ(どんなものでも構いません)・「うしみつ」で調べてもらいたい話題、ネタ(オカルト関連の未確認情報や噂など)(調査依頼の新規募集は休止中)
・イラスト投稿
・その他、速報や上記に該当しない様々なネタネタ投稿は usi32@kjd.biglobe.ne.jp へお願いします。
尚、ネタ投稿以外の連絡先は別ですのでご注意ください。追記①:たくさんのネタ投稿をいただいております。ネタはなるべく一か月以内に掲載させていただきますが、調査依頼など、掲載に時間がかかる物もあります。気長にお考えいただければ幸いです。
追記② :いただいたメールには掲載日までにお返事を送っております。PCからURL込みの返送となるため、設定によってはお手元に届いていない可能性があります。ご了承ください。