過去記事再掲載について
サイト移転時にお蔵入りになってしまった過去記事の復活を行っていましたが、ようやくほぼ全ての記事のサルベージが終わりました。
復活掲載に関しては完了しましたが、しばらく古い記事に修正や手直しを加えたものを深夜帯、時事性の無い記事のみに限り引き続き掲載させていただきます。ご了承ください。
モス男、金子たちが居ない時期の古ーい記事もありますので、懐かしむ気分で楽しんでいただければ幸いです。
先日、父親の運転で親戚の家に行ったんだが、帰り道に「ポプラ」へ寄ることとなった。
で、俺が何気なく「チンポプラ」って口走ったら、運転中にも関わらず父親が俺を殴り始めた。
それだけでなく「33歳にもなって、そんなことしか喋れないのか!」とか意味不明なことを言い出して
終いには涙をボロボロ流し始めた。
何が父親に起こったかわからないが、とにかく不気味な何かを感じたな。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、
ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。
漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、
坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。
ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、
声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
これ好き
実在するなら戦ってみてえわ
ククリナイフとかマチェットとかで
中学生かな?
ハタチの時、朝に庭の水やりをしてて、ホースに足を引っ掛けてしまい、
近くにあった植木鉢を置く台?に胸を強くぶつけた。
ものすごく痛くて、声も出なくてうずくまってたらだんだん脂汗が出てきて、
ボーっとしてきて意識がなくなったんだけど、
気づいたら夕方になってて家の中にいた。
家の中っていっても自分の家じゃなかった。他人の家の匂いがしてて、
私は着たことない部屋着を着て広いリビングのソファに座ってた。
え?え?何??誰かに連れ去られた??と思ってたら、
ぬいぐるみ持った小さい女の子が来て、「一緒に遊ぼう」って言うの。
ものすごくびっくりして、でもとりあえず「ママは?」って聞いたら、
「ママも一緒に遊びたい」って。
どうしようどうしようって混乱しながら家の人が誰かいないか確かめようと思って、
女の子と手を繋いで家の中を歩きまわって、
洗面所で鏡みて驚愕した。
私は普通体型でギャルっぽい格好だったのに、
髪の毛が黒くてゆるふわみたいなオダンゴしてて、老けて痩せてた。
すごい長いこと鏡見てたと思う。
カレンダー見たら水やりしてた日からちょうど5年経ってた。
その女の子は私の子供だった。
実家に電話したら、
「どうしたの?昨日そっちに行ったばっかりなのに」的なこと言われて、
本気で怖くなって受話器放り投げた。
夫らしい人が帰ってきてその日は外食したんだけど、
私の様子が変なせいかすごく気遣われた。
つまり、意識のない間に恋愛して結婚して子供まで産んでたんだけど、
まったく何も覚えてない。
あれから1年とちょっと経つんだけど、まだ普通に生活してます。
深夜2時くらいにバス停で倒れてたって患者が救急車で運ばれてきた事があった
それが酔っ払いや老人だったらまあよくあることなんだが
制服着た明らかに中高生くらいの若い女、完全に意識不明、外傷一切無し、持ち物はリュックに入ったコンビニ弁当とカード類何も入って無い財布だけ、身元表すもの一切無し、
って異様な状況で、警察も近隣で捜索願出てる子で一致する条件の人はいないと言う
朝になるころに警察が制服の校章からなんとか辿って身元を特定したんだけど、なんと大阪の高校生とのこと(病院は神奈川)
身元判明してしばらくして患者も目覚めたんだけど、何で神奈川の病院にいるの、お金が無い帰れない何も思い出せないと大騒ぎして泣きわめいて大変だった
落ち着いた頃親が新幹線で大急ぎで迎えに来て帰宅になったんだけど、受験勉強で結構精神的に参ってたとか
あれが解離性遁走なんだろうな
僕はいつも学校に行くためにバスに乗ってるんですけど、
そのバスは右に曲がった
そのいつも乗ってるバスで、ある日おかしな事があったんです。
だって、いつものような、おばあさんもがいるから、
最後まで行ったんです。痛いから。
それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ
大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、
ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人も
いっぱいいたんです。
おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。
それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、
ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。
それで、本当に急にキー---って止まったんで、
中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。
僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。
でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。
そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、
その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、
ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。
それで、そのトンネルのちょうど真中ぐらいまで通ったところで、
そのバスが”ガチャ”とか言いながら止まったんです。
僕はもちろんおかしいな、と思いました。
で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。
僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、
その日も普通に学校に行きました。
そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。
釣れたクサフグはそのまま浜に投げ捨てていた
すると、犬の散歩で通りかかったおじさんが「もったいねえな、フグは旨いんだぞ」
と、釣具の中にあったナイフを取り出してフグをさばき始めた
切り身になったフグを「食え」と差し出してくるので、首を横に振ると
「なんだよ、食わねぇのかよ」と、そのままフグの切り身を浜に捨てた
おじさんの連れていた犬が、捨てられた切り身に近付き、匂いを嗅ごうとすると
おじさんは、犬に
「こら!そんなもん食べたら死ぬだろ!」と怒り、縄を引っ張って去っていった
結婚式の衣装合わせのことで都内の某有名ホテルに行った時、ロビーで中学の同級生に会った。
当時すごく痩せていて病弱で暗かった人だったが、ふっくらと普通の人になっていて、
よく笑い、よくしゃべるのでちょっと驚いた。
もっと驚いたのは、ホテルのスイートに泊まっていると聞いたこと。
「上でお茶でもとろう」と言われるままに上階へ。
すごくいい部屋で、宿泊というより暮らしている感じだったが、「どうして?」と聞いても笑って答えない。
こう言っては何だけど、彼女はホテルらしからぬ普段着で、とても浮いた感じがして、とても不思議だった。
ルームサービスでお茶とケーキを頂き(彼女の奢り)、そろそろ帰ろうという時、
彼女がふと「いいもの見せてあげる」と言って、奥のベッドルームに連れていかれた。
カーテンが引いてあって薄暗く、医療器具のカートみたいなものが置いてあり、
ベッドに裸で髪の長い女の人がむこうを向いて座っていた。
いまだに混乱して記憶が曖昧なのだが、大きなオムツをしていた様な気がする。
汚れた脱脂綿みたいなものが部屋中に散らばっていて、その人は片手が肩の下のところから無かった。
呆然としたまま部屋から押し出されたが、「あの人は誰?」と尋ねても、「知り合いなの」と笑うばかり。
急に自分が彼女の事を全く知らない事に気がついて凄く怖くなり、しどろもどろに別れの挨拶をして逃げ帰った。
彼女はあたふたする私を楽しんでいる様な感じだった。
その後、何度もそのホテルに行かなければならなかったが、もう一度彼女を訪ねる勇気はとてもなかった。
あれからいろいろ考えたが、
もし彼女が何かの犯罪に関わっていたなら、わざわざ碌に知らない私に知らせるわけはないし、
何かの事情があったんだと思う。
彼女は一人っ子で、以前お母さんと住んでいたアパートはもう取り壊されていてない。
ベッドルームにいた女の人は、どう思い出してもお母さんではなかったように思う。若い女の人だったとしか思えない。
雰囲気好き
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で、あたまがぐわんぐわんと痛くて、目を閉じて眉間にしわ寄せて耐えてた。
そこで記憶が途絶えて、気がついたら夕方で、あたりは見知らぬ景色。
買ったことない服着てて、髪染めたこともなかったのに茶髪になってた。
パニクって近くのラーメン屋に入って、ここどこと聞いた。大阪市の福島駅の近くで、時間が一年
近く経ってた。
ケータイの種類が変わってた。アドレス帳には、「ま」とか「ひ」とか、一文字の
名前で電話番号が10程度あったけど、知り合いや実家の電話番号がない。
俺はなぜだか知らないがその知らない電話番号が恐ろしくて、川に捨てた。警察から実家に連絡した。
向こうもパニクってた。
俺に捜索願が出てた。
とにかく、帰って、今もまだ月一で精神病院に通ってる。
仕事は元の会社には帰れないみたいだったので、今は派遣やってる。
一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。
心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
連休に一人で車を走らせた。
記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。
村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、
その看板を見つけたときあれっと思った。
「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。
変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。
車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。
車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、
頭がやたら大きい人間?が出てきた。
え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる!
しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。
両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。
車から降りないでよかった。
恐ろしい勢いで車をバックさせ、
とんでもない勢いで国道まで飛ばした。
帰って地図を見ても、数年前に言った村と、
その日行った場所は間違っていなかった。
だが、もう一度行こうとは思わない。
5年前のことなんですが、未だに訳が分からなくて未だに僕のトラウマになっている出来事です。
6年前、mixiでとある女性と仲良くなりました。仮にA子(25歳)とします。
メッセージをやりとりし、何度か会うにつれ僕は彼女を好きになり付き合うことになったんです。
東京(僕)大阪(彼女)で遠距離恋愛な上、美容師のため連休がない僕に変わって彼女が毎週末東京へ来てくれました。
小さくて可愛くておっぱいが大きくて料理が上手で性格がよくて上品で非の打ち所がない。
信じられないくらい僕の理想どおりで、僕は彼女に夢中でした。
今思えばそれは不自然なくらい完璧だったと思います。
付き合って1年近くたったころ、僕は結婚を意識し始めお互いの両親に会うことにしました。
うちの両親は彼女を気に入ってくれました。
でも彼女はいいところお嬢様なので、貧乏美容師の僕との結婚を反対されるのでは…
と覚悟してたんですが、ご両親ともお金持ちの嫌な感じが全然なくとても親切で、結婚もとても喜んでくれました。
途中、部活から帰ってきた年の離れた弟くんは無口でそっけなかったけど、興味のない僕でも知ってるくらいの超有名高校の野球部在籍だけあってとても礼儀正しかったです。
ドラマに出てくるような幸せ家族で、こんな仲のいい両親に育てられたからこんないい子が育ったんだな、とますます彼女が大好きになりました。
それからも毎週末僕の家にやってくる生活は変わらず、仲良くすごしていたある日の日曜日。
早朝、彼女が朝食を作る匂いと音で目が覚めた。幸せだな~とまどろんでいると寝室のドアが勢いよく開けられました。
ご飯できたのか、と思いキッチンに行くと彼女様子がなんか違う。おはよう、と声かけても無視。
彼女はヤキモチ焼きなところがあるので、なにかいらぬ心配をして怒ることがよくあったので今日もそれかと思い、気にせず話しかけていたんですがやっぱり無視。
いつもなら「大好きだよ」というとすぐ機嫌が直るのにな、昨日何かしたかな…と考えてると
どこからともなく焦げ臭いにおいが。
どうやらフライパンをから煎りしている様子。
「火、つけっぱなしだよ!」と言うや否や彼女は
「思い知ったか!!!!!!!」と叫び熱々のフライパンで僕の頭をガンっと殴った。
そんな僕を尻目に彼女は荷物を持って出ていってしまった。
それから彼女と音信不通になりました。
普通に考えれば前日に何か怒らせるようなことをしたんだろう、と思うのですが、
不可思議なことはここからなんです。
僕はどうしても彼女とちゃんと話したくて彼女の居場所を探しました。
携帯は解約されていたので、まず会社に電話をしました。
電話口の人に「そのような人は働いておりません」と言われる。
次に彼女のマンションへ→もぬけの殻。
彼女の実家へ→誰もいない。表札も外されてて住んでる形跡無し。
実家へお邪魔した時に彼女のお父さんが
「この家は私の曾祖父から使ってるものでね、大きいだけが取り柄のボロ屋敷だよ。
でも愛着があって引っ越す気も建て替える気になれなくて」
と言っていたので、手放すなんてちょっと考えられない。もしかしたら事件に巻き込まれたとか?
と色々考えていたら、お父さんに名刺をもらったのを思い出した。
京都某区役所の職員ということだった。
すぐさま区役所に直行。
しかしそんな人は働いていないということ。
名刺も見せたんですが「これはうちの名刺じゃないですね、偽物です」とまで言われる始末。
もう何が何だかわからない。
彼女は何者だ?彼女の家族は何者だ?
残るは強豪校で一年生ながら野球部レギュラーを務めているという弟くんだ。
ツテなんかないけどそのとりあえずその学校へ行った。
行って愕然。
弟くんと初めて会った時、弟くんは部活帰りで制服だったんだけど、その時の制服と今目の前にある学校の制服とが全然違う。
学校名を間違えたということはない。
弟くんのスポーツバッグには○○高校野球部と書いていたし、試合中の写真を見せてもらった
ときもユニフォームに○○高校とかいてあった。
もうわけがわかりません。
彼女は僕をだましてた?なんのために?家族ぐるみで?そもそもあれは本当の家族だったのか?
突然現れた理想通りの彼女もとても不自然に思えてくるし、ドラマみたいな絵に描いたような幸せ家族も不自然に思えてきた。
最後の彼女の言葉「思い知ったか」も意味がわかりません。
彼女や彼女の家族と過ごした時間を思い出すと鳥肌が立ちます。
何か得体のしれないものと一緒に居てたようで。
彼女ははじめから居なくて僕の妄想だったのでは…とも思ったんですが、両親が
「A子ちゃんとの結婚いつなの?」
って聞いてきたり、うちのお店のスタッフに「最近美人の彼女さんカットしに来ないですね」
と言われるたびに、妄想の方がよかったと思います。
この一連の出来事に説明がつけば、自分がメンヘラだったというオチでもなんでもいいんです。
ああ、これはこういうことだよ、誰かが納得のいく説明をしてくれるまで僕はずっとモヤモヤしたままです。
>>120
それ、俺も6年前に遭遇した・・・・
当時学生だった友人は北陸線利用してて
俺、家が駅に近い事もあって友人を見送りに行ってたんだよ。
んで、いつも通り駅で友人と雑談して列車が来るのを待っていたら、
いつもの列車じゃ無くて、>>120が言ってた様な列車が現れて
ちょうど方向が同じで面白そうだから、乗って行くって言ってそのまま乗っちまったんだよな
普通の列車と違い、ちょっと珍しいレトロな感じの列車だったんで、
俺もアレの入り口見てみたけど、何か真っ暗で変な感じだなーって思ってた。
で、見送りが終わった俺は家に帰ろうとして、ドボトボと家に向かって道を歩いていると
さっき別れたばかりの友人から着信があってさ、何かえらく慌ててんのよ。
車内はかなり薄暗くて電気も無く乗客は誰もいなく、窓は墨?みたいな物で塗り潰されてて
車内はえらく静かで振動もほとんど無く、唯一の音と言えば、
次はごしょう、ごしょうが最終地点です。と言うアナウンスだけだとか
友人はいきなり聞いた事の無い駅名を言われて、意味は無いが何だか不安になって電話したとの事。
その後友人は行方不明でいまだに出て来ない。
今更思い出して、何気にその様な名前の駅をググってみたんだが
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E5%BA%E9%A7%85
台湾とかのこの駅しか無い、一体友人は何処に行ったんだろう?
そいつは高速道路交通警察隊に努めているんだけど、ある日他の課の課長から呼び出されたんだって。
内容を聞くと、一週間前にあった東北自動車道の事故の詳細を知りたいとのこと。
その事故ってのは、一家四人が乗った自動車が平日の深夜に中央分離帯に激突して全員死亡した事故の事だったらしい。
事件のことを少し詳しく話すと、高速を走行していた長距離トラックから××インターチェンジ付近で乗用車が燃えているって通報があって、
夜勤で待機していた友人が現場に直行したんだけど、友人が到着した時には既に乗用車の中にいた人は全員黒こげになって死んでたんだって。
その後身元の特定と検死が行われて、歯の治療記録から死んだのは東京西多摩地方に住んでいる家族だってのがわかった。
死んだのは加藤正さん(仮名)とその妻の恵美、長男の正一、長女の恵那の四人。
アルコールが検出されたとか、見通しの悪い場所だったとかの事故を起こすような要因は見つからなかったんだけど、
特に不審な点もなくそのままハンドル操作のミスによる普通の事故として処理されたんだって。
それで友人も特に何の変哲もない事故でしたよってよその課の課長に言ったらしいんだけど、
その課長が実は、て言って呼び出した理由を話してくれたんだって。
その話によると、昨日の夜に少年が東京の○○市にある警察署に訪ねてきて、
「僕が死んだとニュースでやっていたのだけど、僕はいったい誰なのでしょうか?」って言ったらしい。
少年の話をまとめると、一昨日の朝に朝寝坊して起きたら家に家族が誰もいない。
どこかに行ったのだと思いそのまま気にも留めていなかったが、夜になってもだれも帰ってこないし連絡もない。
心配になって警察に連絡したが、子供の悪戯だと思われたのかすぐ切られてしまった。
祖父母や親戚に連絡してみたが、誰も連絡を受けていないと言われた。
そのまま朝まで待っていたが、つけっぱなしのTVのニュースから、自分も含めた家族全員が死んだことになっていると知った。
そんなことはないはずなので詳しく知りたくて訪ねて来たとのことだったらしい。
その話を聞いた友人はその事故の資料を改めて提出したんだけど、見直してて不思議なことに気づいたんだって。
家族の歯科治療記録との照合で、父親、母親、長女は間違いなく本人だって判明したんだけど、
長男は頭部の損傷が激しく、照合ができなかったと記録に書いてある。
しかも家族は青森近くで事故を起こしたんだけど、両親は中部地方出身で東北に知り合いはいないことがその後の調査で明らかになっていた。
その当時は旅行にでも出かけた際の事故って事になったんだけど、どうにも不自然なことが多すぎる。
それで友人は資料を提出してから数日後に、例の課長に事件の進展を聞いてみた。
すると課長は口ごもりながらこう答えたらしい。
例の少年は身体的特徴や見た目は死んだ長男によく似ていたが、歯形が違うため別人だと思われる。
そのことを告げると少年が錯乱したため、心療内科のある警察病院に搬送した。
その後の調査で事故死した家族の家を調査したが、事故後誰かが住んでいた形跡はなかった。
そのことを告げると、少年は完全に精神に異常をきたしてしまったため、結局どのこの誰だか分らず今も病院にいる。
友人はそこまで話すと最後にこう言った。
黒コゲの死体は本当は一体誰で、自称長男の少年は一体誰なんだろうな?
それと、あの家族は何で平日に誰も知り合いのいないところに向かっていたんだ?
俺は思うんだ。
あの家族は何かから逃げてたんじゃないかって。
何から逃げてたのかはわからないけどな。
点滴を受けると毎回眠くなって寝てしまったんだけど
見舞いに来ていた友人曰く、寝ないでマシンガンのように喋り続けていたらしい
全く記憶がなくて恐ろしくなった思い出
観光ルートから離れて田舎道をブラブラ歩いてたら田んぼの真上5メートルくらいのところに黒い人型の物がプカプカ浮いてた。
何だあれと思ったがきっと風船でできた案山子みたいなもんだろうなと考えた。
近くに農家っぽいおじいさんがいたので指差してアレは何ですか?って聞いてみた。
おじいさんは「さぁ~なんやろうな~」と言った、昔からある物なんですか?って聞いてみたら「はじめてみるわ~、なんやろうな~」と言った。
その時近くにいた犬が突然吠えだし驚いていたらいつの間にか黒い物体もおじいさんもいなくなってた。
最初は泥棒かと驚いたんだけど、無言のまま血走った眼でこちらを睨みつけてくる。
ちょっと薄気味悪くなって、「貴方は誰ですか、何をしているんですか?」って尋ねたら、
「バカヤロー!」って叫んでそのまま霞みたいに消えてしまった。
その後、帰宅した妹に事情を話したんだけど、泣き叫ぶばかりで話にならなかった。
両親も怒鳴ったり喚いたりするばかりで、その男の話は何も出来なかった。
もしかすると家族は俺の知らない秘密を抱えているんだろうか?
いま思い出しても背筋が凍る思いだ。
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●「うしみつ」ではみなさんからのネタ提供をお待ちしています●
ブログを見ていただいたみなさんからのネタ提供を募集します。
以下のようなネタがあれば、「うしみつ」にどしどしお送りください。
ネタはブログに掲載させていただきます。
・恐怖体験談、不思議体験談(実体験・創作問わず)
・「うしみつ」でやってもらいたい話題、ネタ(どんなものでも構いません)
・「うしみつ」で調べてもらいたい話題、ネタ(オカルト関連の未確認情報や噂など)
・イラスト投稿
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