過去記事再掲載について
サイト移転時にお蔵入りになってしまった過去記事の復活を行っていましたが、ようやくほぼ全ての記事のサルベージが終わりました。
復活掲載に関しては完了しましたが、しばらく古い記事に修正や手直しを加えたものを深夜帯、時事性の無い記事のみに限り引き続き掲載させていただきます。ご了承ください。
モス男、金子たちが居ない時期の古ーい記事もありますので、懐かしむ気分で楽しんでいただければ幸いです。
トラフグ
ガンガゼ(見た目補正)
あと一匹はなんだろうか
ヒョウモンダコ
ヒョウモンダコ(豹紋蛸)は、マダコ亜目 マダコ科 ヒョウモンダコ属に属する4種類のタコの総称。日本ではその中の一種Hapalochlaena fasciata を指す場合が多い。
小型だが唾液に猛毒のテトロドトキシンを含むことで知られ、危険なタコとされる。
ヒョウモンダコは身の危険を感じるとこの唾液を吐いたり、または痛みなしに噛み付いて注入する。フグと同じ毒のテトロドトキシンは解毒剤がなく、呼吸困難に繋がる麻痺を引き起こし、酸素不足から心停止に至る。応急処置は傷口を押さえ、心臓マッサージを行う。病院での治療は毒が体から排出されるまで酸素マスクをつける。症状が悪化すると、特に子供は体が小さいために非常に危険である。
トラフグ
トラフグ (虎河豚、英: Japanese pufferfish、学名: Takifugu rubripes)は、フグ目フグ科に属する魚類。食用として取引されるフグの中では最も高級とされる。
他のフグ類同様、テトロドトキシンという神経毒を含むため、調理には免許が必要である。特に毒性が強い部位は肝臓と卵巣である。石川県では1年以上も卵巣を塩漬けにしたうえ、さらに糠に漬け込んで毒を抜いた珍味「河豚の卵巣の糠漬け」が食用として供されている。ただし、解毒に至るプロセスは依然解明されていない。
ガンガゼ
ガンガゼ(岩隠子)、学名 Diadema setosum は、ガンガゼ目・ガンガゼ科に属するウニの一種。長い棘に毒があり、刺さると激しい痛みをおこす。
ウニの棘を怖がる向きもあるが、一般的なウニであるムラサキウニやナガウニ、バフンウニなどは、手に乗せて多少押しつけるなどしてもそうそう刺さらず、刺さったとしてもほとんど深傷にはならない。しかしガンガゼの長い刺は細くて鋭く、その先端はごく容易に人の皮膚に突き刺さる。表面に逆刺があり、しかも折れやすいために、皮膚内部に折れて残ることが多く、ひどく痛む。南日本の海岸で見られるウニとしてはほとんど唯一気をつけるべき種である。なお、ガンガゼ以外で有毒なウニとして知られるラッパウニ、イイジマフクロウニなどはむしろ棘が短く、バフンウニに似た形状をしている。
日本本土の海岸では、たいてい岩陰から棘だけが出ている。棘は非常に長いので注意すれば判別も容易だが、物陰だけに気が付かずに触れてしまう例も多い。中には遊泳中に波にゆられて接触したために刺された例もある。後述の近縁種も含め、分布域内の岩礁域では十分な注意が必要である。
ウミケムシ
ウミケムシ(海毛虫)とは環形動物門ウミケムシ科に属する生物の総称である。ゴカイと同じ多毛類である。日本では特にChloeia flavaをウミケムシと称することが多い。この他、ハナオレウミケムシ、セスジウミケムシ、セナジリウミケムシなどが知られている。
体の側部に体毛を持ち、警戒すると毛を立てる。この体毛が毒針となっており、人でも素手で触れると刺されることがある。刺さると毒が注入される構造なので、毒針を抜いても毒は残る。刺された際にはセロハンテープ等で毒針をそっと取り除き、流水で洗い流す。
名前忘れた
スナギンチャク
ベルチャーウミヘビ
ベルチャーウミヘビ(Hydrophis belcheri)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目コブラ科(ウミヘビ科とする説もあり)ウミヘビ属に分類されるヘビ。特定動物。有毒。
本種の持つ毒はあらゆる蛇の持つ毒の中でも最強として知られ、東北大学の田宮博士等11人が1973年にティモール海で行った調査によるとその毒液は、陸棲のいかなる毒蛇より100倍も強力だった。毒の成分は神経毒から成り、症状は、全身の倦怠感,筋肉痛,運動障害,呼吸困難,麻痺、そして最悪の場合は死に至る。
本種に咬まれた場合は、そのまま放っておくと身体が動かなくなり、溺死してしまう危険性が高いため、とにかくまず陸に上がることが重要である。そして、一刻も早く病院へ急行し、医師による適切な治療を受ける。
スナギンチャク
スナギンチャク(砂巾着, zoanthid、sandy creeplet)は、刺胞動物門花虫綱スナギンチャク目(学名Zoanthidea)に属する海産動物の総称である。体壁の組織中に砂粒などを埋め込む種が多いことからこの名でよばれる。スナギンチャク目とイソギンチャク目とは異なるグループであり、また、「スナイソギンチャク(砂磯巾着、学名 Dofleinia armata )」は、イソギンチャク目ウメボシイソギンチャク科に属する種である。
生息環境は、褐虫藻を持つ種では熱帯・亜熱帯の浅海であるが、持たない種は南北両極地域の海や数千メートルの深海まで分布を拡大している。
短膜亜目に分類される種の中には、組織や粘液に海産動物としては最強の毒素パリトキシンを含むものがいる。
ゴンズイ
ゴンズイ(権瑞、学名 Plotosus japonicus)は、体長10cm~20cmに達するナマズ目の海水魚である。茶褐色の体に頭部から尾部にかけて2本の黄色い線がある。集団で行動する習性があり、特に幼魚の時代に著しい。
幼魚の群れは巨大な団子状になるため、「ごんずい玉」とも呼ばれる。この行動は集合行動を引き起こすフェロモンによって制御されていることが知られている。
背びれと胸びれの第一棘条には毒があり、これに刺されると激痛に襲われる。なお、この毒は死んでも失われず、死んだゴンズイを知らずに踏んで激痛を招いてしまうことが多いため、十分な注意が必要である。
キロネックス
オーストラリアウンバチクラゲ(濠太剌利海蜂水母、学名 – Chironex fleckeri)は、箱虫綱(立方クラゲ類) Cubozoa に属するクラゲ。通称は属名であるキロネックス。また英名では シーワスプ Sea Wasp(海のスズメ蜂)と呼ばれる。
属名はギリシア語 cheiro(手)、nex(殺人者)に由来し、種小名は発見者への献名である。
本種は地球上で最も強い毒性を持つクラゲとして知られ、触手に触れた小魚や甲殻類を瞬時に殺して捕食する。この毒はヒトに対しても極めて有害であり、刺されると耐え難い程の激痛を感じ、次いで刺傷箇所の壊死・視力低下・呼吸困難・心停止等の症状が現れ1~10分程で死に至る。
本種は「殺人クラゲ」と呼ばれて現地では恐れられ、海水浴場周辺では、防護ネットや金網等を張って本種の侵入を防ぐようにしている。しかし、未だに事故は後を絶たず、現地ではその対応に苦慮している。天敵にウミガメが存在するが、個体数が遥かに少ないため当てにはならない。
見てないけどイモガイの仲間じゃね
多分
イモガイ
イモガイ(芋貝)は、20世紀末頃まではイモガイ科の貝類の総称、21世紀初頭ではイモガイ科のうちのイモガイ亜科の貝類の総称、もしくはイモガイ上科のうち“イモガイ型”の貝殻をもつ貝類の総称。別名ミナシガイ(身無貝)。
全てが海産で、潮間帯から深海まで棲息する。捕食性で、歯舌が特化した神経毒の毒腺が付いた銛で他の動物を刺して麻痺させて餌とする。毒は種類によって異なるが、ヒトが刺されて死亡する場合もある。
イモガイはその貝殻の色や模様が美しく、また美しいサンゴ礁の周辺や砂浜など人目につく場所にいることが多いのでよく素手で拾い上げられるが、その後皮膚に密着させていたりすると外敵とみなされて毒銛で刺され、死に至るケースがある。イモガイ1個体に含まれる毒は、およそ30人分の致死量に相当する。
オニダルマ
地味なイソギンチャク名前忘れた
ハブクラゲ
アカエイ
アカエイ(赤鱏・赤鱝、Dasyatis akajei)は、トビエイ目アカエイ科に属するエイ。全長2 m。日本を含む東アジアの沿岸域に広く分布し、分布域では普通に見られる。
食用ではあるが、尾に毒の棘があるので充分注意しなければならない。体表はほとんど滑らかだが背中の正中線付近には小さな棘が並び尾に続く。尾は細長くしなやかな鞭状で、背面に短い棘が列を成して並ぶ。さらに中ほどには数-10cmほどの長い棘が1-2本近接して並ぶ。この長い棘には毒腺があり、刺されると激痛に襲われる。数週間も痛みが続いたり、アレルギー体質の人はアナフィラキシーショックにより死亡することもある。棘には鋸歯状の「返し」もあり、一度刺さると抜き難い。刺されたらまず毒を絞り、患部を水または湯で洗い流し早急に病院で治療を受ける必要がある。生体を扱う際は尾を鞭のように払って刺そうとするので充分注意しなければならない。死んだものでも尾には注意が必要である。
スベスベマンジュウガニ
スベスベマンジュウガニ(滑々饅頭蟹、Atergatis floridus)は、エビ目・カニ下目・オウギガニ科・マンジュウガニ属 に分類されるカニ。有毒種。
甲長3.5cm、甲幅5cmほどの小型のカニで、インド洋から西太平洋に分布し、日本では千葉県から沖縄県にかけての太平洋岸の岩礁海岸とサンゴ礁の潮干帯から水深100mまでに生息する。本種は有毒ガニであり食べられない。
これまでにこのカニから検出された毒成分には、麻痺性貝毒(PSP)の成分のゴニオトキシン、サキシトキシン、ネオサキシトキシン、テトロドトキシン(フグ毒、TTX)があり、生息地によって成分の構成比、毒量が大きく異なる。分布北限近くの神奈川県三浦半島のものはフグ毒を主成分とし、沖縄などの亜熱帯のものは、個体によって麻痺性貝毒を主成分とするものとフグ毒を主成分とするものがあり、中間域ともいえる徳島県淺川湾のものでは、1個体が両毒を合わせもっているとの報告がある(西尾、1991年)。
ゴンズイとかぬるすぎ
遭遇率が違いすぎるだろ
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じゃじゃ~ん!
土日も休まず営業の金ちゃんよ
せっかくの毒生物特集なので
今日はワタシたちが「毒展」に行ったときの写真を紹介するわ
目当ては珍しいスローロリスじゃ
金子と二人でいざゆかんー!
【おまけの番外編:金子・銀子、毒展へ行く】
毒をもった生物の展示会、サンシャイン水族館プロデュースの「もうどく展」に行った際の写真集です。
展示室が暗かった為、画像がけっこう荒くて見難いですが、これから行こうかと考えている方はぜひご参考に…。
ちなみにスローロリスとはコイツのことです
世界最大級のヤバさ…とはどうやら大きさのことのようで毒性は強くない
バードイーターって、鳥を食べるのだろうか…?
写真はこれだけです。
あまり撮っていませんでしたが、他にもスレで出てきたスベスベマンジュウガニや、おなじみヤドクガエルなんかもいましたよ。
というわけよ!
いやー、毒展楽しかったわね
ロリスくんは寝てたけど、すやすやと可愛かったわね
客層は小学生と若い女性が多かったのお
あと「毒研究会?」みたいな人たちが
展示内で毒生物について
物凄い熱い議論を交わしてたのが印象的じゃったよ
ホントは毒蛙食べてきたかったんだけど
その展示ではやってなかったわ…残念!
↑フロッグバーガー(オービィ横浜限定・すでに終了)
追記:
うしみつ記事を見て「毒展」に行ってきたという読者の方の写真があります
●「うしみつ」ではみなさんからのネタ提供をお待ちしています●
ブログを見ていただいたみなさんからのネタ提供を募集します。
以下のようなネタがあれば、「うしみつ」にどしどしお送りください。
ネタはブログに掲載させていただきます。
・恐怖体験談、不思議体験談(実体験・創作問わず)
・「うしみつ」でやってもらいたい話題、ネタ(どんなものでも構いません)
・「うしみつ」で調べてもらいたい話題、ネタ(オカルト関連の未確認情報や噂など)
・イラスト投稿
・その他、速報や上記に該当しない様々なネタネタ投稿は usi32@kjd.biglobe.ne.jp へお願いします。
尚、ネタ投稿以外の連絡先は別ですのでご注意ください。追記①:たくさんのネタ投稿をいただいております。ネタはなるべく一か月以内に掲載させていただきますが、調査依頼など、掲載に時間がかかる物もあります。気長にお考えいただければ幸いです。
追記② :いただいたメールには掲載日までにお返事を送っております。PCからURL込みの返送となるため、設定によってはお手元に届いていない可能性があります。ご了承ください。